【大学受験】早大生が浪人時代に行っていた英語勉強法を紹介

大学受験

今回は私が浪人生時代に実際に行い、偏差値を30→70まで上げて1年間で早稲田大学に合格した英語の勉強法を紹介します。

私立大学志望の受験生にとって1番合格を左右する大切な科目は誰がなんと言おうと『英語』です

私大受験では英語ができないと話になりません。

今回の記事を多くの受験生が読み、少しでも英語の勉強方法の参考になれば幸いです。

英語学習の基礎

英語学習は基本的に3つの分野に分かれます。

もし『模試の結果が悪い』、『英語の偏差値が伸びない』というような悩みを抱えている場合、この3分野の勉強のどれかが変えているはずです。

その3分野とは

①単語

②熟語

③文法

です。

この3分野を丁寧に学習していくことで確実に英語の偏差値は上がります。

以下で私が浪人時代に実際に行っていた勉強法を紹介していきます。

①単語の勉強法

英単語の暗記は非常に過酷な作業です。

ここで意識することは1つです。

『1度でその単語を覚えようとしないこと。毎日何回もその単語に出会うようにする』です。

例えば毎日学校で会う友達の顔と名前は最初は覚えられなくてもいつの間にか1ヶ月もすれば覚えられていますよね?

そして夏休みを挟んでその期間あっていなかったとしても、『あれ、誰だっけ』とはなりませんよね?

それは毎日友達の顔を見て、友達の名前を呼んでいるからです。

英単語の暗記も同じことです。

1度で覚えようとしなくて大丈夫です。

その代わり、毎日何回も単語帳を開いて、何回もその単語を見るようにしてください。

そうすれば頑張って単語を覚えようとしなくても自然と覚えられるようになります。

毎日同じ単語を見たとして、1年間で365回その単語を見たあなたはその単語を忘れることはなくなるでしょう。

②熟語の勉強法

あなたが長文を読んでいて単語も分かるし、文法の構造も分かる。だけど文章の意味がわからない。

そんなことはありませんか?

それはもしかしたらあなたが熟語を知らないせいかもしれません。

いくら単語と文法が完璧でも、残念ながら『熟語を知らなければ解けない』、『熟語をたまたま知っていたから簡単に解けた』のような問題は大学受験では多数出題されます。

熟語の暗記は大変な作業ですが、基本的な勉強方法は上記で説明した単語の暗記方法と変わりはありません。

毎日何回も熟語調を開き、何回も覚えたい熟語に出会うようにしてください。

また熟語の暗記方法には少しコツがあります。

熟語は絵やイメージで覚えることです。

例えば『look over:見渡す』という意味の熟語を覚えたければ、

look=見る

over=何かを超えて遠くの方

look+over=遠くの方をいている→見渡す

上記のようにただ単に暗記をするのではなく、イメージと合わせて暗記をすると覚えやすくなります。

③文法の勉強方法

単語・熟語が完璧になったあなたは英語の偏差値を伸ばす土台固めはできたと考えて良いでしょう。

残りは文法を理解するのみです。

文法の勉強とは何も細かい文法の規則までを深く暗記して理解する必要はありません。

文法の勉強にはあなたが使用している学校で配られたテキスト、塾でもらったテキストを使用してください。

一番大切なポイントはそのテキストの文法問題を『自分で説明できるようにすること』です。

あなたが解いた問題の回答があっていたか、間違っていたか。

そんなものははっきり言ってどうでも良いです。

合格も全く左右しません。

間違えた問題は解答を読んで理解するか、先生に聞くなどして、理解してください。

そしてその問題の解答の説明を自分で完璧にできるようにしてください。

問題の説明ができるというラインを『しっかりと理解できた』というラインにすることによってあなたの文法の理解度は必ず深まります。

まとめ

今回は私が浪人生時代に実際に行っていた英語の学習方法を紹介しました。

少しでもこの記事を読んだ大学受験生のお役に立てることを心から願っています。

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