【大学受験】早稲田大学合格者がやっていた英単語暗記法

大学受験

受験に限らず、何かを勉強するときに最も大変なこと

それは暗記です。

大学受験でどのレベルの大学に合格するかは、『何を』『どこまで』覚えるかにかかっています。

結局大学受験は暗記の勝負なのです。

今回は私が受験生時代に行っていた、英単語の暗記法を紹介します。

英単語暗記術①1度で全て暗記しようとしない

暗記術なのに暗記をしようとしない?

と思った方がほとんどではないでしょうか。

誰にとっても暗記は辛い作業なので、1度で目に入る全てを覚えようとしなくて大丈夫です。

暗記するのに必要なことは『どれだけその単語を真剣に覚えようとするか』ではありません。

『何回その単語で出会ったか』が暗記をする上で最も大切なことです。

どんなに難しい単語で毎日1回見ることを1年間続けたら365回その単語を見ることになりますよね?

毎日会う友達の顔を忘れないことと同じで、毎日出会う単語は忘れなくなります。

頑張って覚えようとしないでください。

何回も出会うことが大切なのです。

英単語暗記術②単語は声に出して覚える

英単語は必ず声に出して覚えてください。

英単語を覚える時は必ず声に出して発音・アクセントまで覚えないと意味がありません。

私は英単語を電車の中で勉強していましたが、マスクをして小さな声で、音読をしながら英単語を暗記していました。

声に出すと、発音のできる単語、できない単語が明らかになります。

その時に必ず、発音の確認をしてください。

もし今持っている単語帳の付属のCDがある場合は必ず活用してください。

CDは少し高いですが、そこはお金を節約するのではなく、必ずお金を払ってでも手に入れてください。

このCDがあるかないかが2月の試験の合格を大きく左右します。

そしてそのCDの発音をそのまま聞いて、自分も声に出すことで頑張って覚えようとしなくても、自然と正い発音・アクセント、単語の意味が覚えられるようになります。

日常的にCDで音源を聞いていればリスニングもできるようになるので、必ずCDで正しい発音を聞いて、声に出して単語は覚えるようにしましょう。

英単語暗記術③単語の使い方まで覚える

英単語を覚える時は日本語の意味を覚えるだけでなく、その単語の使い方まで暗記をしてください。

実際の大学受験の問題では『ある単語の動詞の後ろに前置詞は何がくるのか』などのその単語の使い方を問題として聞かれることがとても多いです。

この単語の使い方を覚えるためのおすすめの方法は

『システム英単語』という単語帳を使うことです。

システム英単語にはミニマルフレーズという欄があると思います。

ミニマルフレーズとは実際の試験で出る英単語の使われ方を短いフレーズにまとめられたものです。

英単語のみを覚えるのではなくそのミニマルフレーズをそのまま覚えることによって、試験ではそのミニマルフレーズの形がそのまま試験で出題されます。

英単語の実際の文章内での使われ方まで覚えておくことで、試験での得点に直結するのです。

まとめ

今回は私が受験生時代に実際に行っていた英単語の暗記方法を紹介しました。

私が行っていた英単語暗記方法は下記の3つです。

①1度で覚えようとせず、何回も見て覚える。

②単語は声に出して覚える。

③単語の意味のみでなく、文章内での使われ方まで覚える。

この3点を意識して単語を暗記していけば、英単語の暗記を苦痛に感じることなく、試験の点数に直結する英語学習ができると思います。

この記事が少しでも大学受験生の役に立つことを願っております。

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