私が受験生時代に英語の偏差値を30→70まで上げた方法。それはつまり音読です。
よく学校や塾の英語の先生が「音読をしなさい」と言っているのを耳にしませんか?
誰でも最初は「音読なんてめんどくさい」、「英語を読むのが恥ずかしい」と思うと思います。
この記事ではそんな音読が英語の偏差値向上に必須な理由を説明していきます。
理由①インプットとアウトプットが同時にできる
受験勉強に限らず、学習した知識を頭に定着させるには、『インプット・アウトプット』を繰り返すことが大切です。
英語を学習する際には、音読をすることで最も効率よく『インプット・アウトプット』ができます。
英文を目からインプットし、音読して、声に出すことによりそれがアウトプットになります。
これを繰り返すことにより、日本語にはない難解な文法などが自然と理解できるようになるのです。
理由②正しい発音ができるとリスニング力がUPする
一見発音とリスニング力は全く関係がない能力のように聞こえるかと思います。
ですが、英語学習者の界隈では基本的に自分で発音ができない文章は聞き取りもできないと言われています。
なのでリスニング力を上げるには、聞くことよりもまずは自分で声に出して音読をして、正しい発音を覚えることが大切です。
英文を黙読をしていると、もしわからない単語に出会っても、ついなんとなくスルーしてしまいがちです。
音読をすることにより、その曖昧なわからないところもはっきりとさせてその都度調べて理解をしていくことが大切です。
理由③英語を日本語に訳さなくても読めるようになる
これが英語を音読して得られる1番の効果であると私は考えます。
やはり今の大学受験に出てくる長文問題の単語数は毎年増加している傾向にあります。
実際にセンター試験から共通テストに変わり長文ないに含まれる英単語の量は圧倒的に増えました。
そのような文章をいちいち英語から日本語に訳して読んでいてはとても試験時間内には時終わることができません。
音読を毎日することによって、体が自然と英語をそのまま理解することに慣れてくるかと思います。
そうなってくると急いで英語を読もうとしなくても自然と速読ができるようになるのです。
速読ができるということは、長文を理解するために今まで費やしていた時間を、問題を解くための回答を考える時間に当てることができるようになります。
そうすると必然的に試験の点数も上がり合格に近づくわけです。
まとめ
今回は英語の勉強をする際に音読が効果的である理由を説明しました。
その理由は
①インプット・アウトプットが同時にできるから
②正しい発音ができるとリスニング力がUPするから
③英語を日本語に訳さなくても読めるようになるから
の3つです。
私は音読を毎日することによって、英語の偏差値を伸ばし早稲田大学に合格することができました。
是非この記事を読んでくれた受験生が少しでも音読をして合格に近づいてくれることを願っています。