受験をする際に皆さん(特に浪人生)が思い浮かべる勉強方法として予備校に通うという選択肢があるのではないでしょうか。
予備校を選ぶ際には実績と歴史のある駿台・河合・代ゼミから選ぶ人が多いのではないでしょうか。
今回は上記の3大大手予備校の特徴を紹介していきます。
駿台予備学校
『第一志望は譲れない』のキャッチフレーズでお馴染みの駿台予備学校ですが、歴史も長く実績に定評のある予備校です。
他2校の予備校と比較して1番の違いは授業時間です。
駿台では授業時間を50分に定めています。
これは科学的に人間が集中できる最適な時間に基づいて50分にしているそうです。
講師陣についても本の執筆をしていたり、受験業界でも定評のある人気講師が多数在籍している予備校です。
私自身駿台予備校に通っていた過去がありますが、駿台の授業は学力を伸ばすことに直結する授業をしてくれていたように感じます。
河合塾
河合塾は駿台予備校と並ぶ日本で最大手の予備校です。
かつて駿台予備学校の机がとても小さかったことに比べて、河合塾の机は大きいものを採用していたので、『机の河合』と呼ばれていた時期もありました。(現在駿台も大きな机を使用しています笑)
駿台では授業時間が50分だっとことに対して、河合塾では90分の授業が行われています。
この90分には講師からの講義のみでなく問題演習の時間まで含まれています。そのため、駿台に比べて授業時間が長くなっています。
また駿台予備校・河合塾の大手2大予備校に通うメリットとして授業料に模試の受験料が含まれていることがあげられます。
やはり大学受験には模試の受験は必須ですので、このメリットは大きいのではないでしょうか。
代々木ゼミナール
代々木ゼミナールはかつては『講師の代ゼミ』と呼ばれ、授業を行う講師陣にかなり定評のある予備校でした。
しかし最近は生徒数の減少からあまり受験業界で名前を聞くことも少なくなってきてしまいましたね。
そんな代々木ゼミナールですが、生徒数が少ないという状況を逆手にとって考えると、講師から生徒一人当たりの指導にかける時間が長くなるということが言えると思います。
講師陣が優秀なことに変わりはありませんので、その辺りをうまく活用できる方は、代ゼミに通うメリットは大いにあるのではないでしょうか。
また代々木ゼミナールではオンライン授業が充実しているので、その辺りをうまく利用できる学生にとっては便利なものになるのではないでしょうか。
まとめ
今回は駿台予備学校、河合塾、代々木ゼミナールの3大予備校の比較をしました。
この記事を見てくれている大学受験生の参考に少しでも慣ればと臨んでいます。