日本には数多くの大学があるにもかかわらず『早慶戦』という言葉があるほど、『早稲田大学』と『慶應義塾大学』はライバル関係としてお互いを意識しあっております。
受験業界、就職業界など『早稲田』『慶應』と比較されることが多いということで、今回は『早稲田大学』と『慶應義塾大学』を徹底比較してみました。
①学力は高いのは『早稲田』?それとも『慶應』?
まずは学力を比較していきます。
両校の偏差値を比較して見ると
慶應義塾大学は偏差値76~62.5
早稲田大学は偏差値71~64
ということでした。
全学部の平均偏差値平均の大学偏差値で比較してみると
早稲田大学が大学偏差値66.7
慶應義塾大学の大学偏差値は69.5
となっています。
慶應義塾大学には医学部がありますので、その分平均偏差値が高くなった可能性もあります。
②キャンパスの立地
早稲田大学は高田馬場を中心に4つのキャンパスがあります。
『本部キャンパス』のほかに『戸山キャンパス』『西早稲田キャンパス』『所沢キャンパス』があります。
多くの受験生がイメージする早稲田大学は本部キャンパスだと思いますが、学部によって通学するキャンパスは異なりますので、
受験生の皆さんは必ず自分の志望学部のキャンパスがどこになるのかは必ず確認をしておいた方が良いと言えます。
対して慶應義塾大学のキャンパスは本部の『三田キャンパス』『日吉キャンパス』『湘南藤沢キャンパス』があります。
慶應義塾大学は学部でキャンパスを分けるのではなく学年で通学するキャンパスが分かれています。
1~2年生の時は『日吉キャンパス』3~4年生の時は『三田キャンパス』に通学をします。
また慶應義塾大学の中で総合政策学部、環境情報学部は4年間湘南藤沢キャンパスに通学します。
③大学の雰囲気 あなたは早稲田派?慶應派?
早稲田も慶應もどちらもレベルの高い大学であることに変わりはありませんので、最終的にどちらの方が良い大学かは本人の好みになってくると思います。
早稲田大学はバンカラな雰囲気があります。
学生も日本全国から集まり、海外からの留学生も多いので、個性豊かな学生が集まりやすい校風となっています。
早稲田にはバックパックひとつで東南アジアを飛び回っている学生がいるイメージがありますね。
一方慶應大学は育ちの良い家柄の学生が多いイメージがあります。
キャンパスも港区にあるので、飲み会の場所もお洒落な場所で行っている学生が多いような印象です。
まとめ
今回は私学の最難関大学『早稲田大学』と『慶應義塾大学』の比較をしました。
この記事を見た早稲田志望、慶應志望の受験生の参考に少しでもなれば幸いです。